持続可能(サステナブル)な投資とは、気候変動への適応や緩和、不平等への対応に向けて労働条件の改善やダイバーシティの推進といった様々な課題に取り組むため、資金を配分することを意味します。
より多くの投資家が、サステナブル投資に高い関心を抱くようになっています。投資家は、環境や社会あるいはその両方の課題に積極的な貢献を伴った財務リターンを追求する投資を考えています。
BNPパリバ・アセットマネジメントは、投資戦略にサステナブル投資アプローチを取り入れています。これは、環境、社会、ガバナンス(ESG)の要素、投資家のスチュワードシップ、責任ある企業行動および戦略ごとの投資対象の除外、持続可能な未来のために「3つのテーマ」(エネルギーの転換、環境の持続可能性、平等と包摂的な成長)を統合していることを意味します。

なぜサステナブル投資を行うのか?
端的に言えば、サステナブル投資には重要な価値があるからです。サステナブル投資を行うことにより、例えば、汚染訴訟や労働争議、株主紛争、または企業の信頼や評判、業績に損害を与えかねない事象のリスクにさらされている企業を回避することが可能となり、投資リターンが期待できます。
さらに、サステナブル投資は有意義なものです。長期で見れば、私たちが住む地球では、低炭素エネルギーを利用し、環境の持続可能性を持ち、平等と包摂的な成長があるべきです。私たちはサステナブル投資を通じて、より良い世界をつくることに貢献できるのです。

なぜBNPパリバ・アセットマネジメントなのか?
私たちは企業活動や投資決定において、サステナビリティを中心に据え、お客様のために長期で持続可能なリターンの獲得を目指しています。
- サステナビリティへの長期的なコミットメント: サステナブル投資における15年以上の実績を持ち、ESGリサーチやESG統合、スチュワードシップ活動、発行体へのエンゲージメントに加えて、サステナブルなテーマ型やインパクト投資を実践
- ESG活動に対する高い評価: PRI(国連責任投資原則)やShareAction、Broadridge、WWF、Majority Action、インフルエンスマップといった機関による高い評価
- 定評あるオピニオンリーダーかつソートリーダー:PRI [1] 、IIGCC [2] 、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)[3]など40以上の業界やエンゲージメント・イニシアチブにおける積極的な取り組み
- 経験豊富な専門チーム「サステナビリティ・センター」: 金融や経済、法務などの豊富な経験を持ち、グローバル運用をサポートするESG専門家チーム
- 世界的な規模:戦略や資産クラス、地域におけるESGリサーチと分析を統合

私たちのアプローチ
ESG基準は、投資アイデアの創出やポートフォリオ構築、リスク管理の中核であり、サステナビリティの向上を目指し、企業やマーケットへの影響力を駆使するため、重要な要素となっています。資産クラスと地域にわたって、私たちの投資戦略は以下のサステナブル投資のアプローチを反映しています。
より明確な目的を持ち、ESG投資を要望する投資家に向けて、サステナブルなテーマ型とインパクト投資戦略に特化した「サステナブル・プラス( Sustainable+ )」も提供しています。
グローバル・サステナビリティ戦略 | サステナビリティ・レポート | スチュワードシップ・レポート ※グローバルサイトへリンク |
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[1] PRI: Principles for Responsible Investment;
[2] IIGCC: Institutional Investor Group on Climate Change;
[3] TCFD: Task Force on Climate-related Financial Disclosures. 商標や著作権、その他一切の知的財産権は当該権利所有者に帰属します。